2003年4月吉日

関係者 先生各位

東京スポーツ整形外科研修会
代表世話人 宗田 大
(東京医科歯科大学 整形外科)

第1回東京スポーツ整形外科研修会を開催するにあたって

この度、東京スポーツ整形外科研修会を企画し、開催する運びとなりましたので、お知らせいたします。

私は整形外科医として20数年膝関節の外科に携わり、とくに膝前十字靱帯再建術を中心に臨床研究を続けてきました。膝前十字靱帯損傷はスポーツ傷害の中で最も手術を要する機会の多い傷害です。治療を通じてスポーツマンとの付き合い、種目ごとの特殊性、競技レベルによる対応の違い、スポーツマンを取り巻くコメディカルスタッフの存在やその意義など学ぶことが多く、医師の立場や技能の限界、コメディカルとのよい関係形成の重要性を痛切に感じています。

そのような環境の中で、私は今後、患者としてのスポーツマンの評価を無視して、議論していてはいけないと思います。

そこで、スポーツマンとその傷害に広く関わっている先生方の率直な意見をお聞きする機会を設け、スポーツ医学をよりよく理解できるようにしたいと考え、本研修会の開催に至りました。同時にスポーツマンを扱う中で困っている症例を供覧していただき、一人一人の問題点を掘り下げて議論したいと考えています。

学会や研究会のあふれている昨今ですが、まだまだ魅力のある集まりを提供する余地がありそうです。先生方のご理解と積極的なご参加をよろしくお願い申し上げます。